部署レポートIsen Note

今日からはじめるSDGs

最近テレビやラジオでSDGsを耳にする事が増えたと思います。またSDGsの達成に向け積極的に取組む企業もここ数年の間で急激に増えました。そこで今回は企業がSDGsに取組む目的と私たちにも直ぐにスタート出来るSDGsをいくつか紹介したいと思います。

持続可能な開発目標(SDGs)とは

「持続可能な開発目標 Sustainable Development Goals)」「SDGs」は、17のグローバル目標と169のターゲットからなる、国連の開発目標です。

気候変動や生物多様性、エネルギーなど、持続可能な社会をつくるために世界が一致して取り組むべきビジョンや課題が網羅されています。

日本を含む国連加盟国193か国は 2030年までの15年間を取り組み期間と定め、官公庁・企業・教育機関が中心となり取組みを行っています。

 

 

参考:国連広報センター「アジェンダ2030

 

企業がSDGsに取組む目的

1.世界が直面している課題

企業がSDGsの課題に取り組むことによって、企業価値を高めなおかつビジネスチャンスにつながります。自社の技術やノウハウを用いて世界が直面している課題の解決や事業展開が可能になります。

 

2.企業価値を高め新たなビジネスチャンス

SDGsは「社会・環境・経済」の課題に取組む17の目標で世界全体で取組む目標です。その為SDGsに取り組む企業は社会に対して責任を果たす企業として認識され企業イメージの向上と新たなビジネスチャンスに繋がり企業にとってかなりプラスの効果をもたらすと思います。

SDGsに取り組まない企業は、世界で取り組むべき課題に無関心とみなされ、ビジネスチャンスを失うこともあると思います。

 

普段の生活にSDGsを取り入れる

毎日の暮らしの中で生活スタイルを変えるのはとても難しい事ですが、SDGsを理解し自分にできる事を見つけ、少しSDGsを意識するだけで誰もがSDGsに参加できます。

少しアクションを起こす事で世界を変える行動につながります。

 

明日から出来るSDGs

1.プラスチックの消滅

レジ袋やペットボトルはプラスチックでできていますが、マイバックやマイボトルを使用する事でプラスチック消滅に貢献できます。

 

2.食品ロスを減らす

テレビなどでスーパーや外食産業の食品ロス問題をよく聞きますが、家庭から出る食料の廃棄物処理にも多くのエネルギーを使用します。食材を買いすぎず、賞味期限内に食材をつかいきる事で食品ロスを減らせます。

 

3.家庭の待機充電を無くす 

使用していない家電でもコンセントに挿しっぱなしにしてる状態であれば無駄な電力は発生しています。コンセントから抜き待機充電を無くす事で無駄なエネルギーを無くし無駄な電気代も減らせます。

 

まとめ

少し意識するだけで、誰もがSDGsに取り組めます。

普段私が実行してるのが「14の海の豊かさを守ろう」

例えば海に釣りに行った時、落ちてる釣り糸や針・ペットボトルなどのゴミを集め持ち帰り家で分別し処分してます。2030年までに1人でも多くの方が17の目標に携わり、住み良い地球になる事を望みます。

皆さんもこの機会にぜひSDGs達成に向け参加してください。

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