DTPエキスパートの取得方法と更新!
今回はDTPエキスパートの取得と更新の方法についてお伝えしようと思います。
目次
DTPエキスパートの取得の仕方
“DTPエキスパートの資格を取得しよう!”
“DTPエキスパートの資格を取得しよう!”という奇特な方や会社から“必ず取得するように“と言われた方に取得方法を伝授いたしましょう!
まず受験資格に制限はありません。老若男女問わず誰でも受験できます!
ただしお金が無いと無理です。受験料は20,520円(税込)掛かります。
受験料を振込み申請方法はWeb申請して、あとは勉強あるのみ…頑張れ!
受験科目は?
受験科目は学科試験と実技試験があります。
学科試験
学科試験は色・印刷情報・DTP・情報システム・コミュニケーションと5つのカテゴリーで構成され、多肢選択形式(第一部120分、第二部120分)学科試験合格後に実技試験となります。
実技試験
実技試験は課題制作(チラシ等)を期限内に作品と制作指示書を作成し提出する。試験当日に配布される要項に記載されたWebサイトから課題材料をダウンロードし作品と制作指示書をアップロードする。どちらかというと実技試験の方が難しかった記憶が…
それぞれ80%以上の正解で、晴れて貴方もDTPエキスパートです。おめでとう!!
DTPエキスパートの更新
更新試験
合格後2年毎に更新試験がやってきます(4月・9月で初取得した月による)油断しているとアッという間に2年は過ぎて…
これまた受験料7,150円(税込)が掛かってきます。弊社有難い事に会社に負担してもらっています…
受験料を振込みエキスパートWeb基本台帳(有資格者の登録情報台帳)での申請、試験専用サイトでのCBT(Computer Based Testing)方式、学科試験のみ約120問で3回まで再試験可能と、内容も緩く難易度は下がっています。
仕事の調整をして過去問・資料を見ながら挑みます。試験サイト上での判定(80%以上の正解)で何とか無事合格できると、2ヶ月後に認証証が郵送されます。現在6回目の更新終了ゴールドからブルーになり、運転免許証と逆でブルーって?やはりゴールドに憧れますね~
まとめ
印刷業界のデジタル技術はものすごいスピードで変化しています。DTPエキスパートの定期的な更新は新しい技術の勉強のきっかけにもなり、印刷物に携わる人にとっても非常に有意義な資格であると考えます。取得はものすごく大変でしたが更新・維持していくことも更に難しく思えます。更新された知識をもとにこれからの印刷物をはじめとするあらゆるメディア提案に活かせるように努力していきます。
※著者の個人的な見解ですが… 結局なところ試験に必要なのはヤル気と向上心とお金ですね…。(^^;)